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【正直な感想】スプリングヒルスイーツニューヨーククイーンズに泊まった感想と注意点

私は、2024年3月にニューヨークへ旅行に行きました。

HISの「ユナイテッド航空往復便で行く!往復送迎なし フリープラン!ニューヨーク7日間」というプランです。

泊まったホテルは、「スプリングヒルスイーツニューヨーククイーンズ」です。

 

今回は、このホテルに泊まった感想と注意点をまとめました。

ホテルの立地
チェックイン、チェックアウト
スタッフの対応
無料の朝食
部屋の感想
部屋にあるもの、ないもの
部屋の掃除

先に言うと、もちろん良い点もありましたが、悪い点もありました。

 

HISのプランには、ユナイテッド航空以外にも、「JAL往復直行便で行く!」や「ANA往復直行便で行く!」というプランがあると思います。

ぜひ、HISのプランでこのホテルに泊まろうか考えている方は参考にしてみてください。

感じたことを赤裸々に綴っていきたいと思います。

 

目次

ホテルの立地

空港からホテル、ホテルから観光地など、ホテルと公共交通機関の行き来は毎日します。

ホテルから観光地(マンハッタン)までは、川を渡らないといけないため、必ず地下鉄に乗らないと行けません。

Screenshot

マンハッタンとは、観光地(タイムズスクエアやセントラルパーク、ブロードウェイ等)が集まった、川に挟まれた場所です。

ニューヨークの観光地のほとんどはマンハッタンにあります。

赤色のピンがスプリングヒルスイーツニューヨーククイーンズの場所です。

 

ホテル⇔バス停

ホテルの近くにはバス停がいくつかあり、どれも3分ほどで着きます。

私が最も使ったバス停は、、、

・40AV / 10St 【Q103】

【 】は路線名です。

バスを使うのが、最も歩く距離が短く、電車とバスの乗り換えがちょうど良い時間であれば最も楽です。

バスが混むことはなかったです。

ただし、バスの本数は少ないので、場合によっては電車とバスの乗り換えで待ち時間が長くなってしまう可能性も高いです。

 

ホテル⇔電車の駅

電車を使ったホテルへの行き方は、おもに2つあります。

・21St-Queensbridge駅 【F】(ホテルまで徒歩10分)
・ Queensboro Plaza駅 【N】(ホテルまで徒歩20分)

どちらも地下鉄(メトロ)の駅です。

【 】のアルファベットは路線の名前です。日本でいう、東京メトロの【丸ノ内線】みたいな感じです。

それぞれ路線が違うので、目的地に合わせて、乗る駅を選ぶのが良いと思います。

地下鉄の駅まで行こうとすると、最低でも10分は歩かなければなりません。

バスよりも地下鉄の方が本数は多いため、バスを使わずに地下鉄の駅まで歩けると、出発が遅れても次の電車が来ます。

ただし、地下鉄も時間によっては、本数が少ないこともあるので、Googleマップで経路を調べてから出発するのがいいでしょう。

 

立地の感想

めちゃくちゃいいとは言えません。

観光地に行くには、川を渡らないといけないため、必ず地下鉄に乗らないといけません。

これが、結構めんどくさかったです。

そのため、アクセスしやすいとは言えません。

ホテルは、ニューヨークの中心から外れた場所に立地しています。

 

そして、一番思ったのは、、、

ホテルから地下鉄の駅までの道を歩くのが怖かった。

人を見た目で判断してはいけませんが、日中は怖めの人が道端に集まっています。

話しかけてくるわけではありませんが、その横を通るのが怖かったです。

そして、観光してホテルに帰ろうとした夜の道が超怖い。

街灯が少なく人通りも少ないため、ついつい周りをキョロキョロしながら歩いてしまいました。

男友達と2人で一緒に歩きましたが、後ろから襲われるんじゃないかと考えてしまうような道です。

女性のみで、このホテルに泊まるのはやめた方がいいと思います。

 

ただ、HISで他のホテルのプランだと、値段が一気に高くなるので、「比較的安くて、男同士の旅行ならいいか」というのが正直な感想です。

 

チェックイン・チェックアウト

チェックイン

チェックインは、フロントの人に「チェックインお願いします」というと、「IDを見せてください」と言われます。

IDとは、パスポートのことです。

 

パスポートを見せると、「クレジットカード挿してください」と言われます。

デポジットですね。

デポジットとは、預かり金のことです。
ホテルの備品を壊したり、有料サービスを支払わずに帰ったりすると、デポジットから支払われます。

何もなければ、返金されますのでご安心ください。

私もきちんと返金されていました。

 

クレジットカードを返されたら、部屋のルームキーを渡されてチェックインが完了します。

 

チェックアウト

荷物とルームキー持って、チェックインと同じ1階のフロントに行きます。

「チェックアウトお願いします」と言うと、「OKです」と言われてチェックアウト完了です。

一瞬で終わりました。

飛行機の時間に気を付けてください。

タイミングによっては、フロントに人が並んでしまっている可能性もあるので、余裕を持った行動を心掛けてくださいね。

 

スタッフの対応

結論から言うと、とっても優しかったです。

チェックインのとき、代表者でない方のパスポートを提出してしまったのですが、笑顔で優しく対応してくれました。

私のイメージ、もっと不愛想な感じなのかなと思っていたのですが、そんなことは全くなくとても親切でした!

 

また、部屋のトイレットペーパーが切れてしまった際、フロントにその旨を伝えたら、3分もしないで部屋に持ってきてくれました。

チップを渡した方がいいのか迷って、一応渡しておきました。

ちなみに、これ以外でチップを払ったのは部屋の掃除のときだけです。

 

スタッフさんの対応は文句なしです!!

 

無料の朝食

このホテルは、朝食が無料でついてきます。

日本のホテルと同じように、バイキング形式で好きな料理を自分で撮っていくスタイルです。

 

どこかのレビューで、「いつ行っても席が埋まっていて朝食が食べられなかった」というレビューを見かけましたが、私が行ったときは1度もそんなことはありませんでした。

 

普通においしかったですが、ハンバーガーの肉はムッチャ塩辛かったです。

朝からハンバーガーとは、さすがアメリカですね。笑

ヨーグルトとかもありましたが、日本のものと味は同じでした。

 

毎日、微妙に置いてある料理が変わっていました。

同じものもあります。

2日目

3日目

このワッフルが超おいしかった!

4日目

5日目

寝過ごしました。笑

6日目

ニューヨーク最後の朝食!

せっかくだからと、ヨーグルトとミルクチョコレートに挑戦しました。

おいしかったです。

 

特別まずいものはなかったです。

日本のホテルの朝食バイキングと同じ感想を持ちました

 

部屋の感想

率直な感想

一言でまとめると、

「日本のビジネスホテルに少し粗がある」という感じです。

 

部屋の広さとベッドは、日本のビジネスホテルと同じです。

特別広いわけではないが、寝泊まりするには不便ない広さです。

そして、ベッドの硬さや掛け布団も日本のホテルと大差ありません

 

隣の部屋の音が聞こえることもありませんでした

強いて言えば、誰かが廊下を歩く音は聞こえました。

ただ、日本のホテルも廊下の音が聞こえることは珍しくないので、そこまで気になりませんでした。

 

ちなみに、部屋の扉はオートロックです。

ルームキーは2つもらえました。

 

私が「粗がある」と言ったのは、トイレシャワー室のことです。

トイレ

扉のつくりがガバガバ
・便座は冷たい
・ウォシュレットは無い

トイレの扉は引き戸だったのですが、入り口の大きさと扉の大きさが合っていませんでした。

どういうことかというと、扉を閉めても隙間からトイレの中が見れてしまいます。

日本のホテルだとあり得ないですよね。

 

隙間から見えてしまう点に関しては、見ないようにテレビでもスマホでも見ていればよいですが、問題は音です。

隙間があるので、どうしてもトイレの音は聞こえてしまいます。

一緒に行く人に聞かれたくない人がほとんどだと思いですので、その点は注意してください。

トイレに行くときは、テレビの音量を大きくしたり、音楽を流していました。

 

便座が冷たいのとウォシュレットが無い点はご注意ください。

 

シャワー室

シャワー室はガラス張りでした。

トイレの横にあるので、シャワーとトイレは同時に入れません。

お互い見られてもいいなら同時に使用できますが。

ボディーソープシャンプーリンスは置いてありました。

 

よくない点は、、、

・シャワー室の扉の隙間から水が漏れる

足ふきマットをトイレの前に置いて、漏れてきた水を吸っていました。

 

どうやら、扉は全部ガバガバ設計のようですね。

ただし、部屋の扉(オートロック)はちゃんとしたやつなので、その点はご安心を。

 

ちなみに、湯船はありません

 

粗はありますが、男同士で泊まる分には問題なかったです。

 

ホテルの部屋の備品

部屋にあるもの

・冷蔵庫
・金庫
・テレビ(Netflix、YouTube等も見れます)
・電子レンジ(何ワットか分からないので、爆発しないか不安でした笑)
・エアコン
・アイロン
・電話
 
・タオル(バスタオル・フェイスタオルが各人数分、足ふきマット)
・ボディーソープ、シャンプー、リンス
・石鹸
・ドライヤー
 
・トイレットペーパー
・Wi-Fi(私は怖くて使いませんでした)

ちなみに、コンセントは日本のものと同じなので、変換プラグは必要ありません

 

部屋に無いもの

・歯ブラシ、歯磨き粉
・バスローブ、パジャマ
・湯船

日本のビジネスホテルにあって、このホテルに無いものはこれぐらいです。

特に歯ブラシはないと困ると思うので、必ず日本から持っていきましょう。

 

部屋の掃除

日本のホテルにあるように、このホテルにも日中の外出中に部屋をリメイクしてくれます。

ただ、部屋にスタッフが入ると、何か盗まれないか不安だったので、5泊したうちの1回だけリメイクしてもらいました。

 

掃除に入ってほしくない場合は、、、

扉の外(廊下側)に「起こさないでください」の札をかけておきましょう。

これも、日本のホテルと同じです。

 

掃除してもらうときに気を付けたこと

・貴重品は部屋に置いておかずに持ち運ぶ。
・荷物はすべてキャリーケースに入れ、ロックをかける。

貴重品や高価なお土産は、邪魔ですが、ホテルには置いていかずに持ち運びました

そして、全ての荷物はキャリーケースにしまいました。 

盗む人の心理的に、盗んだ時に盗まれたことがバレない状態だと、盗みやすくなると思ったので、荷物は整理して、キャリーケースを開けたら分かるようにしておきました。

 

掃除のチップ

アメリカの文化として、、、

チップを枕元に2ドル置きました

相場は一人1ドルらしいので、二人分置いておきました。

帰ってきたら、チップは回収されていました。

 

掃除の感想

・部屋もきれいになった
・ベッドは初日に来た時と同じ状態
・タオルは新しいものが補充
・物が盗まれることもなかった

これも日本のホテルと同じでした。

海外なので、いい加減なのかなとも思っていましたが、十分きれいにしてくれました

なにより、物が盗まれなくてよかったです。

この写真は初日の写真です。

掃除してもらったあとも、こんな感じで綺麗にしてくれました。

 

まとめ

・立地は悪い。
・スタッフさんは優しい。
・無料の朝食は美味しい。
・部屋は寝泊まりするだけなら良いが、扉ガバガバ。
・歯ブラシは無い。
・リメイクはきちんとしてくれる。

正直、質の高いホテルとは言えません。

立地扉の設計は悪いです。

そのほかの点は、基本的に日本のビジネスホテルとさほど変わらないと思いました。

安くて、寝泊まりが最低限出来ればよいという方にはおすすめです。

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